Page2 アムールトラ × 単独生活
2ページ目は、『アムールトラ』のご紹介です。
http://biggame.iza-yoi.net/bigcat/amur_tiger.html
好きな生き物から順番に。
ブログは初めてなので、まずはつづけることが目標です。
飽きっぽい自分の性格を知りつつも立てた、
私にしてはかなり大きく出た1000ページという目標まで地道に頑張るので、
面白がって下されば嬉しく思います。
<もくじ>
どうしてアムールトラが好き?
http://www.asazoo.jp/animal/zone08/1405.php
どこが一番好きかと言われれば、このまっすぐな瞳。
もしこれが男の人だったら、ドキドキしちゃいませんか。
私はイチコロです。きっと初対面でも。
この毛並みや、たくましい手足も素敵です。
ゆったりと堂々と歩く姿も凛々しく目を奪われます。
頼りがいがある。理想の男性像だったりして。笑
アムールトラの生態
トラの中では体のサイズは最大で、全長約4m。
餌は、イノシシ・シカ・クマなど。
体が大きい故に、ヒグマでも1匹で倒せてしまうほどの力の持ち主。
主な生息域は、ロシアと中国東北部に位置するアムール川やウスリー川周辺のタイガ。
タイガとは、シベリア地方の針葉樹林体のこと。
極寒の地域で、彼らは生活しているわけです。
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2014_02_10/128523115/
単独生活と社会生活
アムールトラがこんなに凛々しい佇まいをしているのは、
単独行動をする動物だからだと思います。
寿命はおよそ25年(飼育下)。
子どもは、1年半経てば一人立ちしていくそうです。
このトラ時間について、ヒトの寿命を80年として換算すると、
子どもは、およそ5年で一人立ちする計算になります。
(80÷25×1.5=4.8)
なんということでしょう!こんなに早いなんて驚きです。
ここから言えることはなにか、考えてみました。
- トラは一人で生きるから強く美しい
一人で生きるということは、孤独です。
トラは一晩で、10~40km歩き回るそうです。
ひたすらに自然の中を歩き続ける。
ひとりで。生きるために。
優しく厳しい自然。
彼らは歩きながら何を思うのでしょうか。
シベリアトラ(アムールトラ) |特集サイト:絶滅の危機にあるトラを救う|TRAFFIC EAST ASIA-JAPAN
そんな時間を彼らは過ごしているからこそ、
ぶれない芯の強さを私たちは感じるのでしょう。
私には、そんな生き方できないや。
一人暮らしだけど、誰ともコンタクト取らない日ってない。
だから思うこと。↓↓
- ヒトは、社会性の生き物である
ヒトが6歳で一人立ちだからって世界に投げ出されたら、
野垂れ死にしてしまう。
親が大事に育ててくれるのが、ヒトの特徴。
さらに言えば、親だけでなくて、親戚・近所の人、
社会全体が助け合うのが、高度な社会性を持つ人の特徴。
生存曲線 - Wikipedia (TypeⅠ:ヒト、TypeⅡ:鳥、TypeⅢ:カエル)
助け合いの精神があるからこそ、
ヒトは出産数が少なくても生き残ってきたわけです。
ヒトの生活はどっち?
でも最近、ヒトはヒトらしいのか…と思ってしまいます。
コミュニティーの力が弱くなっていると思います。
たしかにスマホで連絡は簡単に取れるようになったけれど、
困ったときに助け合えるような関係の人ってどれだけいるんだろうか…!?
私は…… 家族とあと3人くらいかな。
トラみたいな力強い生き方は憧れるけれど、
やっぱり限界ってあるわけだから(自然淘汰の流れには逆らえない)、
ヒトらしく助け合いの精神を持って生きていきたいです。
いつか、社会性のいきもののご紹介もしますね!学びがあるかも。
今日の学び
一人で自然を生き抜くトラは強く美しい