Page1 オオイヌノフグリ × 憧れ
記念すべき1ページ目は『オオイヌノフグリ』。
http://blogs.yahoo.co.jp/kazzkoro/45912752.html
このブログ、いきものずかん、では、動物も植物も何でも登場させたいです。
哺乳類だけじゃなくて、魚も鳥も昆虫も、なんなら微生物なんかも!
新しい発見があることを記録したいから、普段身近に感じない面白いやつこそ紹介したいものです。
といいつつも、最初は身近な植物。笑
これはじつは最初から決めていました。
<もくじ>
どうして、オオイヌノフグリ?
どうしてでしょう。笑
実は、理路整然とした根拠はなくて、ただ昔から好きでなぜか目にとまる存在です。
春になると、空気が優しくなります。
いろんな命が動き出します。
桜も咲くし、モンシロチョウも飛び回る。
太陽が暖かく、賑やかな雰囲気。
そこで、オオイヌノフグリは、私たちの足元で自ら動くことなくひっそりと咲きます。
この時期、青色の花は珍しい。(梅雨はアジサイ、夏はアサガオ)
だから、見つけると嬉しくなっちゃいます。
憧れの存在だから①
小さくさりげないけれど、はっきりと自分の色を主張している。
その佇まいが、昔から好きです。
そしていつの日からか、その姿は自分がなりたい人の姿と被るようになりました。
謙虚で目立たないけど、自分の芯があって凛としている。
それが、私の理想の女性像です。
女優さんでいうと、木村佳乃さんとか壇れいさんとか。イメージ。
いま25歳だから、あと10年後にはなっていたいなー!
いきものたちは、喋らないけれど生き方はそれぞれ。
生き残るために個性豊かに進化してきたから。
しかも、ブレない(ようにみえる)。
自分の理想とする生き方に近いいきものを探すこと、オススメです^^
[
http://kurome.asablo.jp/blog/2014/03/26/7255047
憧れの存在だから②
オオイヌノフグリに対しての憧れの気持ちは、もう1つ。
先ほどみたいに直接的ではないですが‥
• オオイヌノフグリが咲いているのを見つけられるほど、余裕を持って生活したい
忙しいと、つい早足になって目的地しか眼中になかったり、パソコンかスマホの画面を見てばかりになってしまいます。
怖いかな、希望とは裏腹に周りについ流されてしまうものです。
気づいたら、スマホの画面を見続けて軽く2~3時間ということもよくあります。
時計の短針はこんな角度だったっけ、そんなはずはない、と懐疑的な気持ちと罪悪感が入り混じって嫌な感じ。
そして、スマホの世界で一体なにをやっていたんだろう……と空虚さだけが残ることが大抵です。
人は生き物なのに、なぜか自然から離れていくばかり。
普段私たちは何を見ているのでしょう。。
20代でも。「スマホ老眼」を自覚する日本人が急増中 - ライブドアニュース
話が急に変わるのですが、私はとろいです。動きが笑
パーソナルスペースと言う言葉があるように、パーソナル時間感覚ってあると思う。
現代社会のスピード感にたまについていけないときがあります。
混雑した駅での歩く速度とか、次々と入れ替わっていくコンビニの新商品とか…。
だから、私のパーソナル時間感覚は周りより少し遅いのかな、と思うようになりました。
同時にこれを大事にしたいと思うようにもなりました。
私は私らしく、足元の草花の変化を発見できるくらい余裕のあるゆっくりとしたペースを大事にしたい。
草花だけじゃなく、周りの大事な人の小さな変化にも気づけるような優しく頼れる人になりたいです。
オオイヌノフグリがきっかけとなった、私のささやかな目標です。
さいごに…星野富弘さん
私が大好きな詩画集をご紹介させてください。
星野富弘さんの絵と、なにより心に響く文章が好きです。
数ある作品の中で、特に心に留まったものがこの作品↓↓
「野に咲く花のように」
http://blogs.yahoo.co.jp/wjxjt629/35665135.html
この言葉、ほんとにそう思うときありませんか?
一人でいたいけど、お腹は空いてしまう。
格好つけきれなくて残念ってとこまで表現しちゃうところが、
人間くさくて好きなんです。
- 作者: 星野富弘
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
これで、オオイヌノフグリのページはおわり。